家族信託の相談から信託事務開始までの手順や手続き
信託の創造(企画制作)業務と信託開始時のアドバイス(コンサルティング)
■ 信託の企画制作(創造)
信託創造者の4つの仕事(4つの信託創造ステージ)
❶ 家族信託の相談とアドバイス
❷ 信託スキームの企画制作と関係者の意思確認
❸ 家族信託契約の信託条項の確定と公正証書の作成
❹ 信託口座開設等信託事務開始時のアドバイス
詳細は、拙著「家族信託契約」第2編第2章「信託の設定から信託実務開始後のアドバイスまで」を参照してください。
当事務所の相談支援業務
■ 当事務所の信託の企画制作業務
上記の信託創造者としての4つの仕事と信託事務開始後の各種アドバイス業務を行っています。
■ ところで、家族信託は、相談者(依頼人)の相談を受けて、相談の内容をもとに「信託」の仕組みについて説明することに始まりますが、実務を見ると、信託創造者には「信託企画者」(信託創造者のしごとの主に第1と第2ステージを担う者)と「信託制作者」(第3を担う者)、それに「アドバイザー」(第4ステージに携わる者)という三つの役割があり、その役割等は大きく異なります。
当事務所では、この異なる業務であることと、家族信託は、公正証書を作成し、それからが大事なアドバイスであることを念頭に、対応させていただいています。
■ こうしてみると、アドバイザーを兼ねる信託制作者は、「使える信託」を創り出して「生きる信託」を誘導するだけの知識と経験がないとその役割を果たせないということです。
金融機関に対する支援
■ 当事務所の金融機関に対するリーガルサービスの主なものは、次の業務です。
❶ 信託商品の内容(信託スキーム等)に関するアドバイス・検証
❷ 信託口座の在り方に関するアドバイス
❸ 家族信託契約等のリーガルチェック
❹ 信託口座開設等信託事務開始時のアドバイス
■ ご予約を取ってご相談ください。
最近の相談のとしては、「個別的な、いわゆる手作りの信託口座」は利用できるのか
「自益型自己信託」は可能なのか
などさまざまな相談を受けています。